中国の国家重大科学プロジェクトとしては初めての「中国西南野生生物遺伝資源バンク」がこのほど、昆明植物研究所で開設した。
雲南省には中国全体の約50%を占める1万5000種余りの植物、約55%の脊椎動物1704種、約67%を占める昆虫類10万500種が生息している。今回開設した資源バンクには、種子バンク、DNAバンク、微生物種バンク、動物生殖細胞バンク、情報センター、植物生殖細胞資源園が含まれ、1万9000種類、19万株の生殖細胞資源を保存することが可能となっている。今後5年間に、6450種類6万6500部(株)を保存していく予定で、10−15年以内には、国際的に影響力を持つアジア一流の野生生物生殖細胞資源施設と科学システムを構築していく。今年1月5日の時点ですでに、3803種類の野生植物の種子が資源バンクに保存されている。(日中経済通信)